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なぜ子供がスカイプで中国語
 
   中国は、西側先進国の常識では考えられないことを、まだまだ平気でやってのける国ですが、良い悪いは別にしても、日本との結びつきは変わらず密接になってきます。子供が学ぶ言語として、英語に次ぐ重要性は揺るぎがないと思われます。いや、これからは日本人にとっては、英語よりも重要な言葉になるかもしれません。

 この「親子で学ぶ中国語サイト」は、漢字を知る日本の子供たちが、正しい発音で中国語を学び取るスカイプを使った学習の詳細を説明させて頂いています。
 子供に中国語を教える教室は、街中に数多くある中国語教室の中でも限られています。また、多くの“習いごと”を抱えた子供が、往復の時間をかけて中国語教室に通うのも、子供にとってはかなりの負担になります。
 私たちが運営しています「子供中国語教室」は、お子様が街中の中国語教室に通うことなく、中国在住の中国人教師と子供の部屋をインターネットで結びます。そして、子供に中国語の指導経験のある中国人教師と1対1で個人レッスンを行います。レッスンのご案内やお休みの確認等は、お子様・親御様に全て日本人スタッフがメールできっちりとお知らせします。
 中国語を習得する上で、もっとも重要な学習要素である集中して中国語の音を聞くことが、自宅の部屋でできますので、長時間のレッスンを持続することが可能だと思います。この方法は子供に集中した学習の習慣を根付かせる最適な学習方法でもあるのです。

 今、幼稚園年長さんや小学1年生になったばかりのお子さまから小学3年生の、中国語レッスンのご希望が増えています。中には、満3歳でレッスンをさせたい親御様もいらっしゃいます。
 お子様が上位の大学に進学し、同級生誰もが英語を上手に操れる競争環境の中で、お子様の中国語能力は、お子様を引立たせる武器として重要な外国語能力になることは間違いがありません。

  私どもの教室では、開講当初から当時小学生のお二人のお子様が、中国語の学習を10年間以上継続されています。2014年の春、お二人は高校三年生になりました。いよいよ大学受験の季節を迎えたのです。お一人は中国語ができること(HSK6級と口試高級合格)を理由として慶応大学総合政策学部のAO入試に合格しました。また、もうお一人の方は早稲田大学国際教養学部に合格・入学(2015年4月)を果たし、その他の外国語(第二外国語)で中国語を選択しましたが、授業出席が免除され早々と単位を取得しています。この子は、その浮いた時間をドイツ語の履修にあてたそうです。更に幅広い言語習得に磨きをかけます。
 お子様に具わった中国語能力は、中学や高校時代には英語に比べてあまり注目されませんが、大学入試や大学に入ってから、がぜん光を放ってきます。就職する時や社会に出た後では、さらに輝きが増すものと思われます

 お子様の中国語の学習には親の忍耐が必要です。上記お二人の親御様は、どちらの方もレッスンに口だしせず関与せずで、またお子様に寄り添う離れずの関係を維持されていました。しかし、無関心ではなく、少しずつ習得の度を深めていくことを私どもからお送りするレッスン進捗表で確認しながらお子様の学習の態度を見守られていました。
 一般的にレッスンを傍から見ている親御様は不安に襲われがちです。そして、ついつい口を出しがちです。特に問題なのは、お子様の成長を短期的に見がちで、なかなか成長していないと勝手に思い込みイライラをつのらせることです。何の学習でも同じなのですが、親が学習の内容と成果に頻繁に口を挟み始めると子供も不安になり、場合によっては親の圧力を感じて学習の行為そのものに恐怖を覚えるようになるケースがあります。そして、せっかくの学習を中断せざるを得ない状態に追い込まれるようになるのです。
 子供は一人一人成長のタイプが異なります。早期にしゃべるようになる子供、じっくりゆっくり歩を進める子供、7〜8年のスパンで見ますと、終着時点ではほぼ同じ能力を備えてきます。 親御様には長期戦で望む心構えが必要なのです。

 

 

 

 
2010年は日本の大卒就職戦線に大変化が訪れた年です
 
 

 2010年、多くの日本企業の主力開発市場がアジアに変化したことが顕著になった為、日本の一部の大企業は、この市場で活躍できる外国人の新規採用を大幅に増やしました。この意味するところは、新卒の日本の若者が採用されなかったのではなく、日本人新卒者が備えている言語の能力の低さから、あえて選別されたのです。このことは、政府の政策や企業の採用基準が悪いのではなく、採用されなかった日本の新卒者の外国語能力がないことが最大の原因なのです。
 日本企業の経営環境は、円安になっても輸出が急激に増加しないことからもわかるように、生産拠点のグローバル化はすでに完成の域にあるのです。このことは、日本国内の生産規模の縮小を明確に示している訳で、日本国内で企業の人員の削減が間違いなく起こっているのです。したがって、新卒の採用も限られた数になります。求められる新卒の能力も、グローバル化した会社に適応できる若者になります。今、企業が必要としている人材は、世界市場で“使える”能力を備えた若者です。専門知識は言うに及ばず、自由にビジネスができる基礎となる言語能力を備えていることが最低条件となってきています。
 中小企業の経営環境もアジアが主力市場になりつつあります。「日本企業が活路を見出す世界の市場」で活躍できる源泉は、それぞれの市場で言葉が操られる人材なのです。外国語のできる人材は今後さらに求人が増してまいります。逆に、外国語のできない社員はリストラの対象者であり、新卒者は就職を希望する企業に門前払いに合う羽目になります。
 就活で、誰もがインターネットで自由に応募ができる時代になった今、企業の採用担当者は、何百枚何千枚もの履歴書をチェックしなければなりません。到底全部に目が通せるはずがありません。ですから、最初に見るところは、あなたの履歴書の「言語能力」と「大学名」です。ひっとして送付した瞬間に自動で振り分けられているかもしれません。果たしてあなたの履歴書は、採用担当者の目に届いているのでしょうか?
 英語のTOEFLやTOEIC、英検、中国語のHSK等の合格証は、重要な就活ITEMになってきています。 

 
 
会社はあなたに もはや中国で通訳をつけてくれません
 
   30〜40歳代の受講者が急激に増加しています。会社はもはやあなたに通訳はつけてくれません。中国は人件費が高騰し続けています。人件費を抑えなくては品質管理に苦労している中国に進出した意味がありません。
 通訳がいなければ中国との間で仕事ができなかったり、中国国内で営業のできない人たちは、会社内で不要な人員となりつつあります。中国に出張しても公共交通機関を利用して、一人でどこにでも行動でき、そして通訳なしでも営業ができるようにならなければ、会社はあなたを必要な人材とは見なくなるでしょう。
 さらには、会社すでに学んだのです。雇った中国人通訳に、見積書や原価表を競合先に売られたり、春節休暇後に出社しないで給与の値上げを要求されて、計画的な製造や営業ができなかった経験です。結果的に、なんとしても信頼の置ける社員の言語力で生き残っていかなければならないのです。
 かつてのようにあなたたちに一台の車を与えられるほど会社には余裕がありません。逆に現状の仕事ができて中国語能力が備われば会社はあなたを必要とします。半年〜1年で中国語が聞けて話せるように頑張るのです。 
 日本国内の会社に中国人の名前を頻繁に見るようになりました。彼らは流暢に日本語を話し、日本語でそこそこのビジネス文書を書きます。メールで人にものを尋ねるのに、自分の名前さえ書かぬ一部のぼんくらとは大違いです。彼らは日本国内の営業でビジネス力を養い、やがて巨大市場の中国で第一線の活躍をする人材となるのでしょう。英語も中途半端で役にたたず、中国語もできず「わかんなぁ〜ぃ」を連発する日本人を日本の会社は必要としていません。
 日本の会社経営は追い込まれています。
 会社があなたに仕事を与えるのではなく、あなた自身が、会社が必要とする人材になれるのかどうかが問われているのです。

 

 

 

 


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